大阪 四天王寺とその界隈

ビバーチェ

2014年08月23日 15:36





「次の日どうする?観光する?」と聞かれ、一緒に観光したいと思いながら

私の趣味に付きあわせるのも悪いな、と思い、前夜早々リタイアし睡眠をしっかり取った私は、

午前中だけ単独行動をとらせてもらい、四天王寺まで行ってきました。


JR大阪駅から離れていくにしたがって、庶民色も濃くなり電車に乗ってても楽しい♪

天王寺駅を降りると、ドドーンとあべのハルカスがそびえてましたが、

高すぎて最初は目に入りませんでした。見上げたらあぁ、これがハルカスか、と。



高くて近すぎて眩しい。画面に収まりきらんですわ。



目にするもののほとんどが珍しい文化、大阪天王寺。

道中の商店街も個性豊か、売る気あるのか、買う人いるのかわからないような商売が目立ち

それを眺めつつ歩くのって楽しいです。



駅から15分ほど歩いて四天王寺に着き、金堂へ入るとちょうど太子会の法要が始まるところで、

お坊さんから「聖徳太子和讃」なる経のようなものを手渡されました。


それには聖徳太子の生い立ちから亡くなるまでのことが経になっていて、

素人にも解りやすい言葉でした。


それには「仏舎利6粒おさめしめ 六道有情利益(りやく)する」という一文も。


お経が終わると救世観世音菩薩像の横の舎利塔から出されたお舎利を

頭に当ててもらいました。なにか御利益あるといいな♪♪♪



帰り道は違う道を選んで駅に向かうと、これまた楽しい発見があって飽きません。

「総本家 釣鐘屋」で足がとまり、釣鐘型のベビーカステラのようなのを買ってきました。

古いお店の隅で、一個一個焼いて作っているのが見えました。

こんな、昔ながらで日持ちしないお菓子、好きです。

素朴な味でひとくちサイズなので、パクパクいっちゃいます。ヤバイ・・・



下町風情の天王寺、帰りはアベチカなる地下街に入りました。

地下街は涼しい~♪ 狙い通り!

と思いながら地元民と思しきおばちゃんについて歩いていきました。


地下街の導入から角を曲がるとそこはカウンターのみの渋い飲み屋が連なり、

昼前というのに縄のれんの向こうではお酒を呑んでいる人もあり・・・


こういう雰囲気好きなので、ふらりと入りたくなりました。

がグッとこらえて友人の待つ大阪駅まで戻ったのです。



つづく




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