昨夜は楽器博物館でおこなわれた、ジャワガムランワークショップに参加しました。
このガムランワークショップはいつもすごく人気があって、なかなか滑り込めません!
今回は事前に情報を得ていたので、募集開始日の朝いちばんに電話。
幸いにも申し込みが受け付けられ、この日を楽しみに、それはそれは楽しみにしていました

ガムランはオクターブが5音階で、西洋音楽の音程では表現できない微妙な音程と
金属で出来た楽器なので、響きの揺らぎが何とも言えずに心地いいのです!!
来日10年のジャワ人の先生直々にリズムを教わります。
が、かなり高度だったので基本的なリズムでチャカチャカやりました、ワタシ。
木琴のようなのも1台あって、これは結構自由に奏でるパートらしいです。
他のガムランの1つの音に対して4つ音を重ねる、とても忙しい動きのパートですが
この速い動きが旋律に彩りを添えて、そりゃぁ~~気分いいですよ~~。
もっとこれ、練習したかった!!
お見苦しくて失礼いたします。
私が大好きなガムラン。金属の板の下に筒が付いていてすごくいい音がします。
サロンといわれる旋律を奏でるガムランは、木や角で出来たハンマーでたたくため金属の硬質な音ですが、
この筒の付いたのは柔らかいハンマーで叩くので音がソフトです、がよく響きます。
今回は先生がちょっと高度な演奏法を教えてくれて、
みんなと少し違う動きで(これまた)彩りを添える旋律に酔いしれました

もうすご~~く気分が良くて、ついつい顔がにんまりしてしまいます~
これが一番、もっともっと練習したかった!!!
ガムランの音の出し方、響きをコントロールしながら旋律を打つ奏法、
他のパートとの音のバランス、アンサンブルの醍醐味、
それは3時間のワークショップではなかなか出来ないけれど、
こうなれば人のことより、まず自分が楽しめるように精一杯向き合いました。
アンサンブルの響きが少しでも味わえるときっともっと楽しかったと思います。
が、みんなも私も持ち回りのガムランの奏法に慣れるのが精いっぱいでした。
ガムランのCDを聞いていると、目立つ音控える音、強弱、要の楽器や音なんかがわかるので
個人的には、先生の言うことを理解しつつ、自分なりにがんばって音出ししました。
ワークショップも終わり、浮かれたまま会場をあとにしましたが、帰宅して気付きました!
傘、忘れてきちゃった!!
今日取りに行ってきます・・・ チャンチャン
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。